かたくりの里を訪ねる(氷上町清住)

春の妖精と呼ばれる「かたくり」の群生地、丹波市氷上町清住へ。
日中に花に日が当たる(気温17度頃)と花びらが開き、反り返る。
日差しのない日は終日花が閉じたまま。

朝の気温が9度と低く、17度になる11時前まで待つ間に丹波市春日の満開の桜並木へ。
かたくりは桜と同時期に山かげ斜面で開花、気温次第なので紫の最盛期を見逃しやすい。
咲くと可憐な形。群落での開花期間は2週間程と短く、絶滅危惧種。

 普通の花びらは紫色だが一万本に一本真っ白なかたくりが咲く事がある(アルビノ)
珍しく探すのに苦労するが、実際に咲いているのを見るとびっくりする。